Should は口語で頻繁に使われる最重要表現の一つです。
Should は「~した・しないほうが良い」という弱めの義務、勧告、又は批判を表します
- You should work out more -> あなたはもっと運動をするべきだ、したほうがいい
- You should tell her how you really feel -> 本当の気持ちを彼女に伝えたほうがいい
- You should never assume anything -> 何事も決めてかかるべきではない
- You should not drink more than two glasses of wine everyday -> 毎日二杯以上のワインを飲むべきではない
Should は「~のはずだ、~して当然だ」を表します。
- That should be enough -> それで十分なはずだ
- I should be there by 7 -> 私は7時迄にはそこに着いているはずだ
- We should be close to the destination -> 私達は目的地に近いはずだ
- You should be able to choose other options -> 他の選択肢を選べるはずだ
- Everybody should be able to express their opinions -> 誰もが意見を表明できるはずだ
- The value should not go above 100 -> その値は100を超えないはずだ
- There should not be any slack in the belt -> ベルトに弛みは全くないはずだ、あるべきでない
過去は should have+過去分詞になります。それぞれ「~すべきだった(がそうしなかった)」、「~のはずだった(がそうならなかった)」になることに注意してください。
- You should have told me about it a lot earlier -> あなたはもっと早く私にそれを言うべきだった
- I should’ve bought their stocks -> 彼等の株を買っておくべきだった
- I shouldn’t have done it -> 私はそれをすべきでなかった
- You shouldn’t have said that -> あなたはそれは言うべきではなかった
- He should’ve won the race if not for the injury -> 怪我が無かったら彼がレースに勝つはずだった
一方「~せざるを得なかった(のでそうした)」は had to になります。
- I had to redo the whole thing from the beginning -> 私は最初からまた全部やらなくてはいけなかった(そして実際にそうした)
Should は「もし~なら」を表すために使われることがあります。これは古語・文語的表現で、英国ではまだかなり口語でも使われるようですが、米国では劇的な効果を狙う時以外には使われません。
- Should you have any question, please let me know -> もし何か質問があれば言って下さい
- Should the situation arise where … -> 万一…という状況が起こった場合は…
また次の文で should は口語の決まり文句としてよく使われます。
- Funny you should say that -> あなたがそういうのは面白い、妙だ、偶然だ
- Funny you should ask -> あなたがその質問をするのは面白い、妙だ、偶然だ
どちらの文も、ある時の直前まで話題になっていたことについて、新たに会話に参加した人が意図せずにその話題を新たに持ち出した時に使われる表現です。