単純過去は昔の一時点を表します。単純過去の活用は基本的には動詞の語尾に「d」をつけたものになりますが、特に重要で頻繁に使われる動詞の多くは不規則な活用をするので、それらは覚えなくてはいけません。

  • I didn’t see him this morning -> 今朝彼を見かけなかった(今はもう午後・夕方)
  • I tried it once before -> 私は以前一度それを試した
  • We won the game -> 私達は試合に勝った
  • I lost my wallet -> 私は財布を失くしてしまった
  • She bought a new dress -> 彼女は新しいドレスを買った

Used to は「以前は~を何度もした、以前は~だった」の意味で使われます。

  • I used to play tennis when I was young -> 私は若い頃テニスをよくした
  • I used to think I could change the world -> 私は世界を変えられると思っていた
  • The quality of the product used to be a lot better -> その製品の品質は以前はもっと良かった

Would も 「以前~を何度もした」を表しますが、通常懐古の意味で「~の頃、~をよくしたものだ」の構文でのみ使われます。また繰返した動作・行動を表す動詞にのみ使われ、状態を表す動詞には使われません。

  • When we were in the college we would talk about politics for hours on end -> 私達が大学にいた頃、政治について何時間も話続けたものだ
  • The quality of the product would used to be a lot better